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2024年3月19日

国環研のロゴ
気候変動と生物多様性にまたがる知見の整理
-IPCC報告書の解説資料·動画公開と関連イベント開催-

(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配付)

2024年3月19日(火)
国立研究開発法人国立環境研究所
 

 国立環境研究所は、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)報告書を基にした解説資料「気候変動と生物多様性にまたがる知見の整理」と、資料の解説動画を制作し、公開しました。気候変動と生物多様性については近年、両者が相互に影響しあうことの知見が蓄積されてきました。解説資料は企業活動の基礎となる情報を提供することを目的に、IPCCの複数の報告書の中から、気候変動と生物多様性にまたがる科学的知見を抽出し、専門家が整理したものです。
 また、解説資料と動画の公開に合わせて、オンラインイベント「専門家と考える、気候変動と生物多様性の未来~対策の両立に向けて」を2024年4月19日(金)に開催します。イベントにはIPCC第6次評価報告書の代表執筆者と、生物多様性の専門家が登壇し、気候変動対策と生物多様性保全を同時に進めていくにはどうしたら良いか、参加者とともに考えます。

 

1. 解説資料・動画「気候変動と生物多様性にまたがる知見の整理」について

IPCC 第6次評価報告書 気候変動と生物多様性にまたがる知見の整理 の画像

近年、気候変動対策と生物多様性保全の関係に注目が集まっていますが、科学的な知見は十分には整理されていません。両者には相乗効果があるものもありますが、生物多様性の面から避けるべき気候変動対策も存在し、対策を進める上では包括的な判断が必要です。
そこで国立環境研究所では、企業活動の基礎となる情報を提供することを目的に、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第6次評価報告書として取りまとめられた複数の報告書の中から、気候変動と生物多様性にまたがる科学的知見を抽出し、解説資料および解説動画としてまとめて、2024年3月18日(月)に公開しました。
資料は以下からご覧いただけます。
 〇解説資料:https://www-iam.nies.go.jp/aim/ipcc/index.html
 〇解説動画:https://youtu.be/uH3673hS-uE(外部サイトに接続します)

関連資料

国立環境研究所 IPCC 第6次評価報告書 解説資料等
WG2関連 https://adaptation-platform.nies.go.jp/climate_change_adapt/ipcc/index.html
WG3関連・統合報告書 https://www-iam.nies.go.jp/aim/ipcc/index.html

2. オンラインイベント「専門家と考える、気候変動と生物多様性の未来」について

イベント概要

イベントの画像

解説資料および動画の公開に合わせて、オンラインイベント「専門家と考える、気候変動と生物多様性の未来~対策の両立に向けて」を開催します。解説資料にまとめられた科学的知見を「出発点」とし、気候変動対策と生物多様性保全を同時に進めていくにはどうしたら良いのか、社会の関心がどこにあるのか、どのような研究がこれから求められるのかなど、参加者とともに考えます。
詳細はイベントページをご覧ください。


 〇イベントページ:https://taiwa.nies.go.jp/activity/event2024_0419.html

開催概要

日時:2024年4月19日(金)13:30~15:00
場所:オンライン(Zoomウェビナー)
定員:500名(先着順)

パネリスト(敬称略・50音順)

・土屋 一彬(国立環境研究所 社会システム領域 主任研究員)
・長谷川 知子(立命館大学 総合科学技術研究機構 教授 / IPCC AR6 WG3 代表執筆者)
・日比野 剛(国立環境研究所 社会システム領域 研究連携コーディネーター)
・森田 香菜子(慶応義塾大学 経済学部 准教授/ IPCC AR6 WG3 代表執筆者)
・山野 博哉(国立環境研究所 生物多様性領域 上級主席研究員)

※進行:増井 利彦(国立環境研究所 社会システム領域 領域長/ IPCC AR6 WG3 代表執筆者)

プログラム(予定)

13:30 オープニング
13:35 背景説明「気候変動と生物多様性の絡み合い」—山野 博哉
13:45 解説資料「気候変動と生物多様性にまたがる知見の整理」の紹介—日比野 剛
13:55 専門家からの話題提供
    (1) 気候変動対策・生物多様性保全のためのファイナンス—森田 香菜子
    (2) 植林・バイオマス利用がもたらすシナジー・トレードオフ—長谷川 知子
    (3) 気候変動と生物多様性の問題同時解決に向けた食分野の重要性—土屋 一彬
14:20 参加者からの質問やコメントをもとにディスカッション
14:50 クロージング

3. イベント参加方法

参加は無料ですが、事前登録が必要となりますので、以下からお申し込みをお願いいたします。
なお、定員に達した場合は受付を終了しますので、ご了承ください。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_uC1JG8yFTT-jKlqIfvgcbg(外部サイトに接続します)

4. 問合せ先

【解説資料・動画に関する問合せ】
国立研究開発法人国立環境研究所 社会システム領域
研究連携コーディネーター(アジア太平洋統合モデル担当)日比野 剛
hibino.go (末尾に”@nies.go.jp”をつけてください)

【イベントに関する問合せ】
国立研究開発法人国立環境研究所 社会対話・協働推進オフィス
taiwa-office(末尾に”@nies.go.jp”をつけてください)

【報道に関する問合せ】
国立研究開発法人国立環境研究所 企画部広報室
kouhou0(末尾に”@nies.go.jp”をつけてください)

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