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2023年11月21日


「気候変動適応センター設立5周年記念国際シンポジウム」開催のお知らせ
~地域の気候変動適応はどこまで進んだのか?次に実践すべきアクションは?~ 【終了しました】

(筑波研究学園都市記者会同時配付(環境省同旨発表))

2023年11月21日(火)
国立研究開発法人国立環境研究所
 

 国立環境研究所気候変動適応センターの設立5周年を記念して、国際シンポジウムを開催します。
 気候変動適応法の施行から5年の節目にあたり、国内外における適応策の進展を共有し、特に「地域」にスポットを当て、「地域の気候変動適応はどこまで進んだのか?次に実践すべきアクションは?」をテーマにこれからの適応のあり方について考えます。
 本シンポジウムにはどなたでも無料で参加いただけます。会場(東京)での参加には事前登録が必要です。オンラインでの同時配信も行います。

 

1. 背景と目的

近年、気候変動の影響がますます顕在化・深刻化する中、地域ごとにその影響の現れ方が異なることから、地域に合わせたきめ細かな適応が一層重要となっています。
2018年12月の気候変動適応法(以下「適応法」という。)の施行と同時に設立された国立環境研究所気候変動適応センターは、国内における適応情報基盤の中核として、関係機関と密接に連携しつつ、各地域における適応を支援してきました。
今般、適応法施行から5年が経過し、気候変動適応センター設立5周年の節目を迎えたことから、環境省と国立環境研究所の共催により、国際シンポジウムを開催します。
本シンポジウムでは、海外における適応の動向や国内における適応策の進展を共有し、特に「地域」にスポットを当て、中長期的な適応のあり方や、国・地域が次に実践すべきアクションについて考えます。

2. 開催概要

気候変動適応センター設立5周年記念国際シンポジウム
~地域の気候変動適応はどこまで進んだのか?次に実践すべきアクションは?~

◯主催:環境省、国立研究開発法人国立環境研究所
◯日時:2023年12月14日(木)13時~16時30分(12時開場予定)
◯場所:ステーションコンファレンス東京
   (〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目7−12 サピアタワー5階)
   アクセス:https://www.tstc.jp/tokyo/access.html(外部サイトに接続します)
   ※オンラインでも同時配信を行います。
◯参加費:無料

3. プログラム

※発表及び討論時、開催会場では日・英同時通訳が入ります。オンラインでは通訳は行われません。
※プログラムは、2023年11月21日(火)時点のもので、今後変更する可能性があります。
最新情報は特設サイト(https://adaptation-platform.nies.go.jp/archive/conference/2023/1214/index.html)にて随時公開します。

プログラム   登壇者(いずれも予定、敬称略)
13:00-13:05 開会挨拶 環境省
13:05-13:25 気候変動適応法に基づく政府の取組 環境省地球環境局総務課
気候変動適応室 中島 尚子
13:25-13:40 地域気候変動適応センターの活動推進のための取組 国立研究開発法人国立環境研究所
気候変動適応センター センター長
肱岡 靖明
13:40-14:05 英国・カナダにおける国・地域の適応の取組(仮) オックスフォード大学 
兼 欧州地中海気候変動センター
シニアリサーチャー
ロジャー・ストリート
14:05-14:30 オランダにおける国・地域の適応の取組(仮) オランダNPO気候変動サービス(CAS)
戦略アドバイザー
キム・ヴァン・ニューアール
14:30-14:45 地域における適応の取組① 長野県環境保全研究所
(信州気候変動適応センター)
主任研究員 浜田 崇
14:45-15:00 地域における適応の取組② 一般財団法人三重県環境保全事業団
(三重県気候変動適応センター)
樋口 俊実
15:00-15:15 休憩  
15:15-16:25 パネルディスカッション
・中長期的な地域の適応のあり方
・国・地域が次に実践すべきアクション
モデレーター:国立研究開発法人国立環境研究所
パネリスト:登壇者5名程度
16:25-16:30 閉会挨拶 国立研究開発法人国立環境研究所
理事長 木本 昌秀

4. 会場参加申し込み方法

会場での参加を希望される方は、特設サイトからお申し込みください。
(定員300名、先着順。参加申し込み期限は2023年12月11日(月)17時です。)
(特設サイト)https://adaptation-platform.nies.go.jp/archive/conference/2023/1214/index.html
オンライン参加の場合、事前申込は不要です。視聴方法は特設サイトをご覧ください。

5. 発表者

本報道発表の発表者は以下のとおりです。
国立研究開発法人国立環境研究所
気候変動適応センター
センター長  肱岡 靖明
副センター長 上田 健二
研究調整主幹 町村 輔
研究員    大山 剛弘

6. 問合せ先

【シンポジウムに関する問合せ】
国立研究開発法人国立環境研究所 気候変動適応センター
ccca_info(末尾に”@nies.go.jp”をつけてください)

【報道に関する問合せ】
国立研究開発法人国立環境研究所 企画部広報室
kouhou0(末尾に”@nies.go.jp”をつけてください)

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