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2020年12月28日

編集後記

 世界は引き続き新型コロナウイルス感染症に振り回されています。新型コロナウイルスやエボラ出血熱、鳥インフルエンザのような感染症の多発は自然と人間社会との調和が失われたことによるといわれています。今後、私たちは好むと好まざるにかかわらず、「新しい生活様式」に適応していくしかないのでしょう。研究活動も新しい様式になっていくことと思います。筆者も、会議やセミナーはMicrosoft TeamsやZoom Cloud Meetings、買い物は通販、などオンライン化した生活に意外と快適さを見出しています。オンライン化しすぎてそのうちネット端末遺伝子が発現してくるかもしれません!冗談はさておき、どんな状況に置かれても、生物多様性を保全し、持続的に利用していくには、すなわち人類の存続のためには、本号で紹介するような、自然共生を志向した社会変革のための地道で真剣な取り組みが常に必要とされています。

(M.A)

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