2019年4月26日
編集後記
つくばに住んで30年以上になります。その間、まちの移り変わりもですが、自分の住み方や移動手段も変わってきました。エアコンなし(!)の小さな部屋に住み、どこまででも自転車で移動していたころと比べ、エアコンや床暖房を使い、時にはたとえ所内でも(!)自動車で移動するようになって、どんどんエネルギー消費量が増加している気がします。反比例して基礎代謝と運動量は減り、カロリー消費量も減っているようです。そこで余ったカロリーを消費するためにスポーツクラブなどでエアコンの効いたジムや温水プールでまたエネルギー消費量を増やすとしたら、矛盾を感じずにいられません。かといって自転車通勤は遠いしウォーキングも紫外線が気になり。などと逡巡しながら運動不足な毎日を送っています。低炭素社会の実現のために、あえてスポーツクラブには行かず(!)、生活の中でごみの分別などできることを見つけて頑張りたいと思っています。
(M.A)
目次
- 低炭素技術の社会実装に向けた産官学連携の取組
- 詳細モニタリングによるエネルギー消費実態の把握と時間及び地理による消費量推定への展望
- 地域主体の低炭素シナリオ検討に向けて:低炭素ナビの開発とワークショップでの実証
- 私たちの住まい方と家庭におけるCO2排出量
- 気候変動適応センターの活動について
- 第4回NIES国際フォーラム開催報告:持続可能なアジアの未来に向けて
- 「第38回地方環境研究所と国立環境研究所との協力に関する検討会」報告
- 平成30年度の地方公共団体環境研究機関等と国立環境研究所との共同研究課題について
- 「第34回全国環境研究所交流シンポジウム」報告
- 国立研究開発法人国立環境研究所 公開シンポジウム2019開催のお知らせ
- 表彰
- 新刊紹介
- 人事異動
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