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2017年8月7日

夏の大公開2017 開催報告

たくさんのご来場ありがとうございました。

国立環境研究所「夏の大公開」にご来場いただき、ありがとうございました。
地域環境研究センターで行った出展をご紹介します。

PM2.5を測ってみよう

PM2.5を測るイベントの受付
ここでPM2.5の説明を聞いて、採集するビニール袋をもらって、測定場所に移動します。
PM2.5を測ります
その場の空気、自分の吐く息、家電製品から出る空気、を順番に測定します。
測定の結果を比べて説明を聞きます
さて、どの空気にPM2.5が多かったのでしょうか。みなさん熱心に説明を聞いています。
2m球へのシミュレーションの投影(ダジックアース)
NICAMや大気汚染予測システム(VENUS)で計算したPM2.5分布を説明しました。

水のぶんせき体験

冒頭の説明に聞き入る子供たち
水の分析体験の前に、私たちの身近にはどんな水がある?という質問を投げかけました。
各テーブルでの水分析体験
目と鼻で何が溶けている水なのか当てられるかな?防護メガネをつけて、いよいよ分析スタート!
まねっこ体験
白衣を着て好きな実験道具を持ったら決めポーズ!研究者になりきって記念撮影ができるコーナーは大盛況。
お土産のヨーヨー
水ヨーヨーは本企画のオリジナルデザインです。今年も子供たちに大人気でした。

小型>軽>超小型>極小

極小モビリティを体験する来場者1
昨年の先進7カ国(G7)環境大臣会合でも展示し、人気を博した電動三輪車です。子どもから高齢者まで、皆が利用できることをコンセプトにしたモビリティです。
極小モビリティを体験する来場者2
安全を確認するスタッフと一緒にぐるっと一周します。みなさんとても楽しそうです。
少し昔の電気自動車「ルシオール」
1996年度に開発を完了し、2008年9月まで、実際に路上を走行していた電気自動車です。未だにみなさんの関心が高く、研究員にはたくさんの質問が飛んできます。
熱中症対策講座を開催
極小モビリティは、コンセントからの充電だけでなく、自分で電気を作ることも開発コンセプトです。熱中症になるメカニズムを知っていると、暑い夏の発電でも安心です。健康管理士一般指導員の方を特別にお呼びして、メカニズムと対策を講義してもらいました。皆さん熱心に聞いていました。