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多世代参加型ストックマネジメント手法の普及を通じた地方自治体での持続可能性の確保におけるストック配置シナリオの検討(平成 29年度)
Study on stock location scenarios in open project on stock sustainability management

予算区分
CE 文科-振興費
研究課題コード
1417CE001
開始/終了年度
2014~2017年
キーワード(日本語)
持続可能,ストック,参加
キーワード(英語)
sustainable,stock,participation

研究概要

地方自治体の総合計画において、経済活動・社会生活を将来にわたって支えるための各種資本ストックの持続可能性に関する目標が設定されるようになることを中・長期的な目標とする。そのために、市町村ごとの人口動向と自治体の意見を参考にしつつ、資本配置の将来像を地図上に描き、中高生の参加によるまちづくりワークショップで提示する。また、人的資本班による保育・教育・医療・介護費用の原単位、人工資本班による建造年代別の維持費用の原単位およびこれらの将来推移を踏まえて、資本配置のシナリオごとの評価を行う。

研究の性格

  • 主たるもの:政策研究
  • 従たるもの:行政支援調査・研究

全体計画

H26年度は、これまでの成果を共有し、公開セミナーを開催するとともに、協力自治体での意見交換を行う。H27年度はストック配置に関するシナリオ作成を進める。H28年度は、検討したシナリオに沿って、各協力自治体でのストック配置シナリオに応じた維持費用の試算を行う。H29年度は、成果を踏まえて、ストックマネジメントマニュアルを作成するとともに、公開セミナーで公表する。

今年度の研究概要

資本ストックの現況評価および既存の研究成果を踏まえて、館山市を例にストック配置シナリオの構築を行い、協力自治体において開催する中高生の参加によるワークショップでの意見交換の材料として活用し、総合計画策定に向けた活用可能性について検討を行う。

外部との連携

千葉大学大学院人文社会科学研究科の倉阪秀史教授が研究代表者を務めるJST-RISTEX研究に、芝浦工業大学工学部、八千代市総務企画部総合企画課、市原市企画部企画調整課、館山市市長公室企画課、千葉県庁総合企画部政策企画課と共同で参画

備考

科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センター(RISTEX)

課題代表者

松橋 啓介

  • 社会システム領域
    地域計画研究室
  • 室長(研究)
  • 博士(工学)
  • 工学,土木工学,建築学
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担当者