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ボランティア参加の機構解明とそれを活用したボランティア獲得の為の情報システム開発(平成 28年度)
Mechanisms of volunteer participation and development of an information system for recruiting the volunteers

予算区分
CD 文科-科研費
研究課題コード
1317CD001
開始/終了年度
2014~2017年
キーワード(日本語)
社会システム,ボランティア
キーワード(英語)
social system, volunteer

研究概要

ボランティア参加について新しい理論を構築すると共に、それを応用して参加希望者の属性などの参加要因に基づく呼びかけ方法を情報システムの形で具体化し、同時にボランティア受け入れ団体の要望に合わせて実際の利用に適合させた上で、ボランティア獲得の為の情報システムを試行する。

研究の性格

  • 主たるもの:応用科学研究
  • 従たるもの:基礎科学研究

全体計画

1年目(25年度)は、主にボランティア参加者、NPO・環境団体および既存の情報システムについて調査を行う。2年目(26年度)は、調査結果をもとにボランティア—NPOの関係についての一般モデルを構築し、その一般モデルをもとにボランティア獲得情報システムの規範モデルを構築する。3年目(27年度)は情報システムを適用するための具体的フィールドを調査する。4年目(28年度)は選定した具体的フィールドに情報システムを実装し、社会実験を行う。5年目(29年度)は、社会実験の結果を検証し、一般モデルの精緻化を行う。

今年度の研究概要

ボランティア参加者の参加理由や参加要因の探索を進める。そのために全国の潜在的ボランティア参加者を対象にウェブベースのアンケート調査の解析を行う。またボランティア情報システムを開発し、現場への適用を試みる。

外部との連携

研究代表者: 前田恭伸(静岡大学工学研究科教授)

課題代表者

森 保文

  • 社会システム領域
    地域計画研究室
  • シニア研究員
  • 博士 (農学)
  • 工学,心理学,農学
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