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バックグラウンド地域での長期モニタリングに基づく大気汚染質及び温室効果ガスの量的・質的変遷に関する研究(平成 27年度)
Study on air pollutants and greenhouse gases based on long-term monitoring in remote area

予算区分
AQ センター調査研究
研究課題コード
1313AQ001
開始/終了年度
2013~2015年
キーワード(日本語)
温室効果ガス,大気汚染物質
キーワード(英語)
greenhouse gases, air pollutants

研究概要

バックグラウンド地域での長期モニタリングに基づく大気汚染質及び温室効果ガスの量的・質的変遷について、NOx・SO2・PM2.5・CO2等に関する分析・解析を進めるとともに、大気汚染質と降水(現象)との大気中での物理化学的相互作用について研究を行う。

研究の性格

  • 主たるもの:モニタリング・研究基盤整備
  • 従たるもの:行政支援調査・研究

全体計画

波照間・落石岬ステーション等で、大気汚染物質(NOx・SO2・PM2.5等)及び温室効果ガス(CO2等)の観測を行うとともに、観測された結果を総合的に解析することにより、大気環境の量的・質的変遷について研究を進める。また、バックグラウンド地域や都市域での大気汚染・地球温暖化原因物質の観測を通じ、大気汚染質と降水(現象)との大気中での物理化学的相互作用について研究を行う。

今年度の研究概要

波照間・落石岬ステーションでの観測を継続的に実施するとともに、過去の観測結果の解析、とりまとめを行う。
また、大気汚染防止法に基づくO3の常時監視における精度管理を行う。
大気汚染質と降水(現象)との大気中での物理化学的相互作用について、測定の実施、結果の解析を進める。

外部との連携

全国環境研協議会酸性雨広域大気汚染調査研究部会が行う活動について、観測の実施や結果のとりまとめ・公表等に係る技術的支援を行う。

気象研、兵庫県との共同研究、地方環境研究所(兵庫県)とのI型共同研究を進める。

課題代表者

向井 人史

担当者

  • 藍川 昌秀