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藻類リソースの収集・保存・提供(平成 24年度)
Collection, preservation and distribution of algal resources

予算区分
CE 文科-振興費
研究課題コード
1216CE001
開始/終了年度
2012~2016年
キーワード(日本語)
藻類,バイオリソース,微生物系統保存施設
キーワード(英語)
algae, bioresource, microbial culture collection

研究概要

国内関連機関と連携して、藻類リソースの集約と保存・提供体制の整備、保存株の高品質化と付加価値の向上、管理体制の強化に努める。またモデル生物等の重要な藻類リソースを拡充することで、ライフサイエンスの基盤的研究を推進するに資する世界最高水準の藻類リソースを整備する。

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:モニタリング・研究基盤整備

全体計画

国内関連機関における藻類リソースの保存・提供体制の整備、リソースの高品質化と付加価値向上等の整備を行うとともに、藻類リソースの利用を促進するために、関連学会等での展示発表やワークショップ等の開催、情報中核との連携によるデータベースやホームページの整備等の諸活動を実施する。更にモデル生物等の重要な藻類リソースの拡充とそのゲノム情報等を集積する体制を構築することで、ライフサイエンスの基盤的研究を推進するに資する世界最高水準の藻類リソースを整備する。

今年度の研究概要

モデル生物等の重要な藻類リソースを拡充するために、関連コミュニティや海外コレクション等のネットワークを活用して、新たに保存株を収集するとともに、既存保存株や既知種の中から、モデル生物の候補となる保存株のスクリーニングを行う。また国内外の学会等における藻類リソースの展示発表と情報中核との連携による藻類リソースデータベースの整備を行う。

外部との連携

本研究課題は、国立環境研究所が研究代表機関で、研究分担機関として、神戸大(担当:川井浩史教授)、筑波大(担当:井上 勲教授)、北海道大(担当:小亀一弘准教授)が連携して実施する。

関連する研究課題

課題代表者

河地 正伸

  • 生物多様性領域
    生物多様性資源保全研究推進室
  • 室長(研究)
  • 博士(理学)
  • 生物学
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担当者

  • 志村 遥平