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社会経済活動のグローバル化を考慮したエアロゾル排出源と影響の評価(平成 24年度)
Evaluation of aerosol emissions impact considering globalization of the Japan’s economy

予算区分
CD 文科-科研費
研究課題コード
0813CD002
開始/終了年度
2008~2013年
キーワード(日本語)
エアロゾル,産業連関分析
キーワード(英語)
Aerosol, input-output analysis

研究概要

本研究課題は,本研究では東アジアの種々の発生源による自国内及び越境汚染により生じる自国とわが国への健康・植物影響などを化学輸送モデルに基づいて評価する。それを経済システムと前駆物質等の排出との関係のモデル化において、影響ポテンシャルとして一元的に導入することで、日本への越境汚染とそのインパクトに対し、他国のみならずわが国の経済活動、消費が誘発する効果を定量的に明らかにすることを目的として実施する。

研究の性格

  • 主たるもの:応用科学研究
  • 従たるもの:政策研究

全体計画

東アジア各国における前駆態物質の排出と経済活動との対応を取り,両者の構造的関係および経時的変化について国際産業連関表等を用いて分析する。

今年度の研究概要

本年度は硫黄酸化物と粒子状物質について,日本の経済需要に伴う国内および国外の排出量の推計を行い,その国際貿易における排出構造を明らかにする。

外部との連携

京都大学(課題代表者 東野達)

課題代表者

南齋 規介

  • 資源循環領域
    国際資源持続性研究室
  • 室長(研究)
  • 博士(エネルギー科学)
  • システム工学,化学工学
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