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2019年11月29日

国立環境研究所 公開シンポジウム2019「変わりゆく環境と私たちの健康」

国立環境研究所公開シンポジウム2019「変わりゆく環境と私たちの健康」
[19.9MB]

 本冊子は、2019年6月14日(金)北九州市立男女共同参画センター ムーブ(福岡)、同6月21日(金)にメルパルクホール(東京)において開催した国立環境研究所公開シンポジウム2019「変わりゆく環境と私たちの健康」の発表要旨の電子版です。

 今回のシンポジウムでは、私たちの活動がどのようにして環境の(急速で大規模な)変化を招くのか、また、環境変化は子供から大人まで私たちの健康にどんな影響を与えているのかなど、研究所で実施されてきた研究の成果について、5件の口頭発表を行なうとともに、研究所で行われているさまざまな環境研究(エコチル調査、化学物質の健康影響、PM2.5、適応策、地球温暖化関連、社会対話等)については22件のポスター発表として説明を行いました。


講演1.中山 祥嗣「子どもの環境保健 -わたしたちの未来について-」
講演2.山崎 新 「子どもの健康と環境に関する全国調査 -エコチル調査から研究成果の紹介-」
講演3.梶原 夏子 「身の回りの製品に含まれる化学物質のちょっと気になる話」
講演4.高倉 潤也 「人の温度と地球の温度 -私たちは地球温暖化の暑さに適応できるか?-」
講演5.五箇 公一 「外来生物および人獣共通感染症がもたらす健康リスクとその管理 -ヒアリとマダニを例に-」

 本冊子には、講演発表、ポスター発表について各1ページで掲載されています。本報告が、環境をめぐるさまざまな問題を解決すべく研究を進めている国立環境研究所の活動についてご理解いただく一助となれば幸いです。


(セミナー分科会/地域環境研究センター 高見 昭憲)

○講演やポスターセッションの発表資料、ビデオ映像については、当研究所のホームページにおいて公開していますので是非ご活用ください。