ユーザー別ナビ |
  • 一般の方
  • 研究関係者の方
  • 環境問題に関心のある方
2019年4月3日

国立環境研究所 公開シンポジウム2018「水から考える環境のこれから」

国立環境研究所公開シンポジウム2018「水から考える環境のこれから」
[12.5MB]

 本冊子は、2018年6月15日(金)神戸新聞松方ホール(兵庫)、同6月22日(金)にメルパルクホール(東京)において開催した国立環境研究所公開シンポジウム2018「水から考える環境のこれから」の発表要旨の電子版です。

 今回のシンポジウムでは、大気・陸地・海洋、そして生態系など私たちをとりまく様々な環境の中で、最も重要な要素の一つである「水」を切り口とし、水が私たちの生存・生活、持続可能性にとって持つ意味や、地球温暖化が水にもたらす影響、豊かな水環境を維持するあらたな技術などについて、5件の口頭発表を行ないました。また、その他研究所で行われているさまざまな環境研究(適応策、温室効果ガス関連、PM2.5、エコチル調査、社会対話等)については20件のポスター発表として説明を行いました。

講演1塩竈 秀夫「地球温暖化と「水」」
講演2 野原 精一「遥かな尾瀬の水環境史 -湿原環境モニタリングと将来-」
講演3越川 海「うみは宝もの -海底鉱物資源開発と海洋環境保全の両立に向けた取り組み-」
講演4 徐 開欽「バイオエコ技術を活用した流域水環境修復とその新しい展開」
講演5 深澤 圭太「人が去ったそのあとに -無居住化集落から見える人口減少時代の自然環境-」
講演6 渡部 春奈「生きものが棲める水を還そう -生物を用いた水環境評価・管理-」

 本冊子には、講演発表、ポスター発表について各1ページで掲載されています。本報告が、環境をめぐるさまざまな問題を解決すべく研究を進めている国立環境研究所の活動についてご理解いただく一助となれば幸いです。


(セミナー委員会/地域環境研究センター 高見 昭憲)

○講演やポスターセッションの発表資料、ビデオ映像については、当研究所のホームページにおいて公開していますので是非ご活用ください。