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2015年9月30日

福島県にできる環境創造センターと国立環境研究所福島支部

コラム7

 環境創造センターは、放射性物質により汚染された環境を早急に回復し、将来にわたって安心して暮らせる環境を創造することを目的として福島県が設置する施設であり、2015年度に南相馬市施設、2016年度に三春町施設が整備されます。この三春町施設の研究棟には、国立環境研究所と日本原子力研究開発機構が入居し、福島県と三位一体となって環境回復・創造研究を実施します。
 国立環境研究所は、2015年4月に福島県、日本原子力研究開発機構と「環境創造センターにおける連携協力に関する基本協定」を締結しました。2016年度初めに、研究棟の半分程度のスペース(黄色の破線部)に福島支部(職員70~80名程度の予定)を開設し、福島県と日本原子力研究開発機構はもとより、関連する多くの産官学民機関と連携して災害環境研究を推進する予定です。

施設完成予想図
図9:福島県三春町に整備される環境創造センターの完成予想図

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