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耐久財の適正循環・管理に関する研究(平成 16年度)
A study on the sound material-cycle and management of durables

予算区分
AE 経常
研究課題コード
0405AE357
開始/終了年度
2004~2005年
キーワード(日本語)
耐久財,電気・電子製品,自動車,建設物,建設資材,リデュース,リユース
キーワード(英語)
DURABLES,ELECTRIC AND ELECTRONIC EQUIPMENT,AUTOMOBILE,CONSTRUCTION,BUILDING MATERIALS,WASTE REDUCTION,REUSE

研究概要

耐久財はその使用開始から廃棄までに一定の期間を要することから、通常の廃棄物および循環資源と異なり、その適正な管理には長期的な視点が欠かせない。本研究は、こうした耐久財に焦点をあて、電気・電子製品や自動車から家屋、建造物、生産設備などの管理や主要耐久財から発生する循環資源の適正なリサイクル・適正処理の促進のための管理手法とその効果について検討することにより、循環型社会形成に資する知見を提供することを目的とする。検討にあたっては、リサイクルだけでなく、リデュースやリユースなどといった方策にも着目する。

研究の性格

  • 主たるもの:応用科学研究
  • 従たるもの:政策研究

全体計画

電気・電子製品、自動車、構造物等の主要耐久財ならびにそれらから発生する循環資源について、その発生量および処理フローを予測・推計するとともに、その国内ならびに国際フローを評価・解析し、適正なリサイクル・適正処理の促進に向けた政策手段等を検討する枠組みを構築する(16年度)。また、これらフローの規定因を把握しながら、フローをコントロールし適正なリサイクル・適正処理を促進につなげる管理手法を検討し、その効果を評価する(17年度)。

今年度の研究概要

主要耐久財もしくはそれらから発生する循環資源の発生量および処理フローを予測・推計するとともに、そのフローを評価・解析する手法もしくは、適正なリサイクル・適正処理の促進に向けた政策手段等を検討する枠組みを構築する。

課題代表者

森口 祐一

担当者