開発・考案した指標体系にもとづいて、日本の健全さや豊かさを測るための主要指標を以下のとおり選定しました。
No. | 指標名 | 4つの側面 | 指標の種類 |
---|---|---|---|
1 | 再生可能エネルギー利用率 | 環境 | 達成状態 |
2 | 環境基準達成率 | 環境 | 達成状態 |
3 | 実質GDP | 経済 | 達成状態 |
4 | 民間企業の管理職に占める女性割合 | 社会 | 達成状態 |
5 | 一般刑法犯検挙件数 | 社会 | 達成状態 |
6 | 一人あたり余暇時間 | 個人 | 達成状態 |
7 | 健康寿命 | 個人 | 達成状態 |
8 | 温室効果ガス排出量/GDP | 環境 | 効率性/公平性 |
9 | 自然へのアクセスのよさに関する地域間格差 | 環境 | 効率性/公平性 |
10 | GDPあたり政府債務残高 | 経済 | 効率性/公平性 |
11 | 完全失業率 | 経済 | 効率性/公平性 |
12 | 非財務報告書の発行企業数 | 社会 | 効率性/公平性 |
13 | 衆議院議員選挙の投票率 | 社会 | 効率性/公平性 |
14 | 成人になるまでの一人あたり教育支出 | 個人 | 効率性/公平性 |
15 | 相対的貧困率 | 個人 | 効率性/公平性 |
16 | 自然資本 | 環境 | 資本 |
17 | レッドリスト指数 | 環境 | 資本 |
18 | 民間総資産額 | 経済 | 資本 |
19 | 一人あたりの生産された資本 | 経済 | 資本 |
20 | 介護施設数 | 社会 | 資本 |
21 | 社会貢献意識のある人の割合 | 社会 | 資本 |
22 | 人口 | 個人 | 資本 |
上記の表記に記載されている指標は、Ver.2.0のものです。社会における発展のメカニズムをより精緻に把握・理解するためには、主要指標の見直しや補助指標の追加が求められます。以下にその変更履歴を記載します。
Ver 2.0:データの連続性ならびに直近データの利用可能性の観点から「再生可能エネルギー普及率(水力除く)」を「再生可能エネルギー利用率(1次エネルギー)」に、「海洋食物連鎖指数」を「レッドリスト指数」に、指標どうしの差別化の観点から「生産された資本」を「民間総資産額」との違いを出すために「一人あたりの生産された資本」にそれぞれ変更。
Ver 1.0:2016年8月に22指標で開始