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2019年6月21日

公開シンポジウム2019
『変わりゆく環境と私たちの健康』開催のお知らせ
【終了しました】

平成31年4月19日(金)

   国立環境研究所では毎年、6月の環境月間にあわせて、最新の研究成果を広く一般の方々にお伝えするために公開シンポジウムを開催しています。
   本年は6月14日に福岡県北九州市(北九州市立男女共同参画センター ムーブ)で、6月21日には東京都港区(メルパルクホール)で「変わりゆく環境と私たちの健康」をテーマに開催いたします。なお、本シンポジウムは、北九州市では初めての開催となります。
   環境問題にご関心のあるたくさんの方のご参加を心からお待ちしています。
   参加費は無料です。

1.公開シンポジウム2019の概要

メインテーマ:変わりゆく環境と私たちの健康

概要:

   私たちの身のまわりには、化学物質、大気汚染、気候変動、感染症の媒介生物など、人の健康に影響を及ぼす可能性があると考えられる環境要因が数多く存在しています。本シンポジウムでは、そのような「環境がもたらす人への影響」に関して、国立環境研究所の研究者による講演を行う予定です。また、ポスターセッションも併せて開催いたします。将来の安全・安心な社会の構築を目指し、来場者の皆様と研究者が直接対話しながら、環境問題について共に考える機会とさせていただきたいと考えています。
   今回は5つの講演及びポスター発表を予定しています。なお、北九州会場ではパネルディスカッションも予定しています。ご関心のあるたくさんの方の参加をお待ちしています。

日時・場所

北九州会場 2019年6月14日(金)11:30 ~ 17:30(講演会は12:45から開始予定)
北九州市立男女共同参画センター ムーブ
東京会場  2019年6月21日(金)11:30 ~ 17:00(講演会は13:00から開始予定)
メルパルクホール

2.プログラム

※ 北九州会場と東京会場で時間が異なりますのでご注意下さい。
※ 内容は一部変更となる場合があります。

【北九州会場】

【東京会場】

 

11:30

11:30

開場

11:4012:45

11:4013:00

ポスターセッションⅠ

12:4512:55

13:0013:10

開会挨拶  理事長 渡辺 知保

12:5513:25

13:1013:40

講演1 中山 祥嗣「子どもの環境保健 -わたしたちの未来について-」

13:2513:55

13:4014:10

講演2 山崎 新 「子どもの健康と環境に関する全国調査 -エコチル調査から研究成果の紹介-」

13:5514:25

14:1014:40

講演3 梶原 夏子「身の回りの製品に含まれる化学物質のちょっと気になる話」

14:2514:40

14:4015:00

休憩

14:4015:10

15:0015:30

講演4 高倉 潤也「人の温度と地球の温度-私たちは地球温暖化の暑さに適応できるか?-」

15:1015:40

15:3016:00

講演5 五箇 公一「外来生物および人獣共通感染症がもたらす健康リスクとその管理 -ヒアリとマダニを例に-」

15:4015:55

休憩 北九州会場のみ

15:5516:45

パネルディスカッション 北九州会場のみ

16:4516:50

16:0016:05

閉会挨拶  理 事  森口 祐一

16:5017:30

16:0517:00

ポスターセッションⅡ

(内容はポスターセッションⅠと同じですが、この回には講演者も参加します)


ポスターセッション 発表タイトル

 1. 子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)の概要

 2. エコチル調査でこれまでにわかったこと

 3. ヒ素汚染による健康影響を血液DNAで検出する方法の開発

 4. 微小粒子状物質(PM2.5)の現状と人への健康影響

 5. 廃棄物に含まれる残留性有機汚染物質を測る -新規規制対象の短鎖塩素化パラフィン-

 6. 土壌中の有害物質の由来を判別する新手法

 7. 化学物質のフロー・環境排出量把握へのPRTRデータの活用

 8. 河川水中に溶けている放射性セシウム濃度の特徴

 9. 環境標準物質 -環境分析の信頼性を確保するために-

10. 環境DNAを用いた絶滅危惧淡水魚類の生息適地に関する時空間分析 -森里川海の絆の再生-

11. アオコ形成藻類の遺伝子解析からわかったこと

12. 分散型エネルギーマネジメントを導入した環境まちづくり計画

13. 社会経済制度の質が高いほど、自然資本は減りにくいと言えるか?

14. あなたの家庭から排出されるCO2はどのくらい?-日本の家庭からのCO2排出量の時空間分布-

15. 都市から排出されるCO2と熱の起源を大気モニタリングでとらえる

16. 東アジア地域のメタン排出源を監視する

17. 大気汚染と気候変動の関係を探る -短期寿命気候汚染物質の観測とモデリング-

18. 地球の息吹をとらえる -人工衛星「いぶき」のデータによる温室効果ガス吸収排出量の推定-

19. 海洋観測に基づく日本海における気候変動影響の検出

20. いまなぜ気候変動適応なのか? -気候変動適応センターの設立-

21. 地球環境を診察し、アドバイスする -地球環境研究センターの取り組み-

22. 聞きます、話します、つなぎます、環境のこと

3.会場へのアクセス

【北九州会場】

北九州市立男女共同参画センター ムーブ(北九州市小倉北区大手町11-4)
TEL: 093-583-3939

アクセス:JR「西小倉駅」より徒歩約15分
JR「小倉駅」下車後、西鉄バス「小倉駅バスセンター」または「小倉駅入口」から
「ソレイユホール・ムーブ前」下車
(自動車)北九州都市高速「勝山ランプ/大手町ランプ出口」より約3分

北九州会場の北九州市立男女共同参画センタームーブの地図

【東京会場】

メルパルクホール(東京都港区芝公園 2-5-20)
TEL: 03-3459-5501

アクセス: JR・モノレール「浜松町駅」より徒歩約10分
都営地下鉄三田線「芝公園駅」A3出口より徒歩約2分
都営地下鉄浅草線・大江戸線「大門駅」A3・A6出口より徒歩約4分

東京会場のメルパルクホールの地図

4.参加申し込み方法

次のいずれかの方法によりお申し込みください。なお、参加費は無料です。

(1)「公開シンポジウム2019」公式ホームページ

ホームページ公開・受付開始は4月23日(火)からになります。

上記アドレスにアクセスしてお申し込みください。登録完了メールがお手元に届きますので、登録完了メールを印刷の上、シンポジウム当日に受付までお持ちください。

(2)ハガキ・FAX

氏名、連絡先住所、電話番号・FAX番号・E-mailアドレス、参加希望会場を明記の上、下記登録事務局宛にハガキまたはFAXにてお申し込みください。
E-mailアドレスをご記入いただいた場合はE-mailにて、ご記入いただいていない場合はFAXにて、どちらにも該当しない場合は郵送にて、後日「参加証」をお送りしますので、シンポジウム当日に受付までお持ちください。

※ 会場の準備のため、なるべく事前にお申し込みください。
※ 当シンポジウムの会場風景は、記録用にビデオ編集され、後日、国立環境研究所のホームページに掲載される予定です。

5.問い合わせ先

国立環境研究所公開シンポジウム2019 登録事務局(サクラインターナショナル株式会社内)
〒541-0051 大阪府大阪市中央区備後町1-7-3 ENDO堺筋ビル3F・4F
TEL:050-5804-1338【平日10:00~17:00(12:00~13:00は除く)】 FAX :06-4708-5454
E-mail:info_nies2019@sakurain.co.jp

※ 北九州会場のみ、託児サービスを用意しております。詳細については登録事務局までお問合せ下さい。
※ 個人情報の取り扱いについて
イ.ご提供いただきました個人情報は、必要なセキュリティ対策を講じ厳重に管理し、当シンポジウムの運営管理の目的にのみ利用させていただきます。
ロ.ご提供いただきました個人情報は、当シンポジウムの主催者である国立研究開発法人国立環境研究所に提供いたします。
ハ.お申し込みをいただきました方には、次回開催予定のシンポジウムに関するご案内を送付させていただくことがあります。但し、ご要請があれば、すみやかに中止いたします。

「公開シンポジウム2018」の様子

公開シンポジウム2018のポスターセッションの写真
公開シンポジウム2018の講演の写真

公開シンポジウム2018の様子はhttps://www.nies.go.jp/kanko/news/37/37-3/37-3-05.htmlでご覧いただけます。

平成31年4月19日(金)
国立研究開発法人国立環境研究所
セミナー分科会委員長 (地域環境研究センター長):
           高見 昭憲(029-850-2509)
      広報室長:福澤 謙二(029-850-2304)
        担当:丸尾 武史(029-850-2309)
 

(筑波研究学園都市記者会、環境記者会、環境省記者クラブ、福岡県政記者クラブ、北九州経済・金融記者クラブ、北九州市市政記者室同時配付)

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