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2018年8月8日

受賞のお知らせ ~
日本微生物資源学会第25回大会機関ポスター賞

概要

受賞者氏名: 佐藤 真由美・山口 晴代・河地 正伸(生物・生態系環境研究センター)
賞の名称:  日本微生物資源学会第25回大会機関ポスター賞
授賞機関:  日本微生物資源学会
受賞年月日: 2018年06月14日
受賞対象:  NIES藻類コレクションの2017年度活動報告,日本微生物資源学会第25回大会, 日本微生物資源学会第25回大会要旨集 , 44-45,2018

賞状を手にする河地室長
右から佐藤真由美高度技能専門員、石本美和研究員(地球人間環境フォーラム、共同発表者)、山口晴代研究員、河地正伸室長、Noel Kawachi Mary-Helene高度技能専門員、森史研究主任(地球人間環境フォーラム、共同発表者)

ひとこと

NIES藻類コレクションでは、環境研究やライフサイエンス研究に重要な藻類株を保存しており、現在、シアノバクテリアや緑色植物を中心に2,785株が分譲可能となっています。2017年度実績では年間1,355株が国内研究者を中心に海外の研究者にも分譲されました。また、2017年度には、NIES藻類コレクションのホームページのリニューアルを行い、目的の藻類を検索する機能を向上させました。加えて、海外からの発注に限り、クレジット決済を導入するなど、海外ユーザーの利便性を高めることもできました。NIES藻類コレクションでは、新規の寄託も受け入れており、2017年度には133株の寄託を受け入れました。さらには、藻類保存株の付加情報整備の一環として、新規に32株の全ゲノムやオルガネラゲノム情報の解読を行うとともに、GBIF(地球規模生物多様性情報機構)に57株の採集地の地理情報の登録をしました。今後は藻類保存株の付加情報整備をさらに進め、研究者に広く利用されるカルチャーコレクションを目指していきたいと考えています。

リンク

研究者紹介