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生物多様性・生態系情報の基盤整備(平成 30年度)
Environmental research infrastructure on biodiversity and ecosystems

予算区分
AP 基盤整備
研究課題コード
1620AP007
開始/終了年度
2016~2020年
キーワード(日本語)
生物多様性,生態系
キーワード(英語)
biodiversity,ecosystem

研究概要

生物多様性や生態系の評価・予測・保全・再生に向けた情報基盤整備を推進する。環境微生物の分類・記載、絶滅危惧種の保全、侵入生物など、これまで個別問題に対応するために構築されてきた生物多様性と生態系に関係するデータベースの一層の拡充を図るとともに、複数のデータベースを横断利用するためのシステム整備を行う。

研究の性格

  • 主たるもの:モニタリング・研究基盤整備
  • 従たるもの:応用科学研究

全体計画

生物多様性や生態系の評価・予測・保全・再生に向けた情報基盤整備を推進する。環境微生物の分類・記載、絶滅危惧種の保全、侵入生物など、これまで個別問題に対応するために構築されてきた生物多様性と生態系に関係するデータベースの一層の拡充を図るとともに、複数のデータベースを横断利用するためのシステム整備を行う。

今年度の研究概要

(1) 霞ヶ浦、野生動物遺伝資源、ユスリカ標本DNA、熱帯・亜熱帯沿岸生態系、KIKI-TORIマップの各データベースの更新を行う。
(2) ゲノムデータについて利用しやすいデータ形式での公開の準備を進める。
(3) 侵入生物データベースについて、特にヒアリ・アカカミアリの侵入情報・生態情報の収集を進め、防除戦略に資する。そのほかの種についても新規情報の収集・個票のアップデートを進める。
(4) サンゴ礁生態系保全状況の評価のためのプラットフォーム構築のために情報収集とデータベース化に着手する。
(5) 地球規模生物多様性情報機構(GBIF)のデータポータルに生物の標本・観察データを提供する。

課題代表者

山野 博哉

  • 生物多様性領域
  • 領域長
  • 博士(理学)
  • 地理学,地学,理学
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担当者