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平成25年度化審法リスク評価高度化検討調査業務(平成 25年度)
Investigation on Improvement of Risk assessment of chemicals under CSCL in 2013 FY

予算区分
BY 環境-委託請負
研究課題コード
1313BY010
開始/終了年度
2013~2013年
キーワード(日本語)
化審法,リスク評価
キーワード(英語)
CSCL, Risk Assessment

研究概要

平成23年4月より、化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(以下、「化審法」という)の改正法が完全施行された。改正法では既存化学物質を含むすべての化学物質について、優先的に評価を行うべき化学物質(以下「優先評価化学物質」という。)を絞り込むためのスクリーニング評価を行い、必要に応じてより詳細なリスク評価を迅速かつ着実に実施し、その結果に応じた適切な措置を講じることとしている。この改正は、「2020年までにすべての化学物質の製造・使用に伴う人及び環境への悪影響を最小化する」との国際目標(以下「WSSD2020年目標」という。)を達成するためのものであり、2020年までにすべての化学物質に対するリスク評価を確実に実施することが必要である。

研究の性格

  • 主たるもの:行政支援調査・研究
  • 従たるもの:技術開発・評価

全体計画

化審法に基づく生態影響に係る審査等を円滑に運用するために不可欠な科学的検討を行うことを目的として、各種課題の調査検討を実施するとともに、検討会を開催し、これらの調査検討結果について専門家の意見を踏まえつつ、報告書として取りまとめる

今年度の研究概要

1.スクリーニング評価対象物質の有害性情報に関する信頼性確認支援
2.リスク評価(一次)の評価?対象物質の有害性情報に関する信頼性確認支援
3.化審法におけるリスク評価等に係るロードマップの更新
4.リスク評価の円滑な実施に向けた検討
5.化審法の運用における審査等に関する課題の検討
6.生態影響に関する化学物質審査規制や試験法に関するセミナーの開催
7.検討会等の開催

課題代表者

青木 康展

担当者

  • 今泉 圭隆環境リスク・健康領域
  • 白石 寛明
  • 蓮沼 和夫
  • 松崎 加奈恵
  • 兵頭 栄子