ユーザー別ナビ |
  • 一般の方
  • 研究関係者の方
  • 環境問題に関心のある方

地球環境研究の総合化及び支援(平成 22年度)
Integrating and Supporting Global Environmental Research

予算区分
AC 地球センター
研究課題コード
0610AC932
開始/終了年度
2006~2010年
キーワード(日本語)
地球環境研究,総合化,研究支援,スーパーコンピュータ,情報提供
キーワード(英語)
GLOBAL ENVIRONMENTAL RESEARCH, RESEARCH INTEGRATION, RESEARCH SUPPORT, SUPERCOMPUTER, PROVISION OF INFORMATION

研究概要

(1) 研究者の相互理解促進、研究情報・成果の流通、地球環境問題に対する国民的理解向上のため地球環境研究センター・国立環境研究所はもとより国内外の最新の研究成果の普及を図る。この活動を通じて国内外の当該分野の研究者のみならず政策立案者や一般にも地球環境研究センターの存在を理解してもらい、支持・支援を得ることをめざす。
(2)地球規模の環境変動の現象把握、予測、影響解明に関する研究を推進するためのスーパーコンピュータ運用において、利用申請・審査事務や利用者の情報管理、また研究成果のとりまとめなどを行うことにより、研究を支援する。
(3)拡大する地球環境に関連する情報を、研究支援情報として収集・提供して所内外の地球環境研究を側面から支援する。
(4)地球環境研究の成果を刊行物として出版し、外部の研究者・学術機関・行政機関・民間機関等の要請に応えるとともに、対外的に国立環境研究所における地球環境研究活動の成果を積極的にアピールする。

研究の性格

  • 主たるもの:モニタリング・研究基盤整備
  • 従たるもの:

全体計画

(1) 紙媒体やweb整備、あるいはイベント出展など多様な形態に柔軟に対処できる体制を整備して広報活動を実施する。地球環境研究センターの活動の広報にとどまらず、わが国の地球環境研究全体の相互理解を深めるため、「地球環境研究センターニュース」の発行の他、webを活用した情報提供、研究成果の流通促進等の活動を行う。直接的な広報として、ポスターパネル展示、パンフレット配布などを行う。国際会議や研究所一般公開、サイエンス関連のイベント等での地球環境研究センター活動や研究情報・成果等の紹介を行う。これらの活動を発展的に継続するとともに、他の広報関連事業などと協力しつつ、各種メディアを活用する。
(2)スーパーコンピュータの利用に関し、事務局機能を果たすとともに、研究者が利用しやすい環境の整備、研究成果の出版・広報など情報発信を行う。
(3)地球環境研究を側面から支援するため共通的に有効な情報として、地球環境研究に関わる機関情報の収集・更新、新聞記事情報などの基礎情報の収集を行い、webなどを通じて公表・提供する。
(4)CGER関連の地球環境研究成果等の報告書や資料をCGERレポートとして刊行する。

今年度の研究概要

(1)地球環境研究センターニュースの発行、研究成果やデータベースのwebからの情報発信、また、研究所や各種イベントに合わせた広報活動などを行う。
(2) スーパーコンピュータを用いた環境研究を支援するために、運用方針の検討、利用研究の調整、利用報告書作成や報告会の開催、webを通じた研究成果の提供、また利用手続きなどの研究利用の窓口業務を行う。
(3)地球環境研究に関するニュースや新聞記事等を的確に把握し、所内研究者に提供する。
(4)CGER関連の地球環境研究成果等の報告書や資料をCGERレポートとして刊行する。

関連する研究課題
  • 0 : 地球環境研究の総合化・支援

課題代表者

風間 千尋