- 予算区分
- AE 経常
- 研究課題コード
- 1011AE005
- 開始/終了年度
- 2010~2011年
- キーワード(日本語)
- 積雪深,保温効果,冷却効果
- キーワード(英語)
- snow depth, heat insulation effect, cooling effect
研究概要
高山帯に生育する植物は積雪の影響を強く受けることが知られており、その影響は、雪の性質から、保温と冷却という相反する2つの側面が知られている。そこで、山岳地の実験施設内において、積雪深、気温及び雪面下の温度や雪圧を連続的に測定し、積雪深及び気温の変化と保温効果あるいは冷却効果との関係を解析することを目的とする。
研究の性格
- 主たるもの:基礎科学研究
- 従たるもの:
全体計画
まず、雪の保温効果及び冷却効果と積雪深および気温との関係を把握する。そいて、さらに、雪の性質として雪の密度を測定し、積雪深および気温との関係に及ぼす雪密度の影響を考察する。
今年度の研究概要
山岳地の実験施設内において、春先の最大積雪期から消雪期まで、積雪深、気温及び雪面下の深さを変えた数か所の温度を連続的に測定し、雪の保温効果及び冷却効果と積雪深および気温との関係を把握する
- 関連する研究課題
- 0 : その他の研究活動