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地方公共団体実行計画(区域施策)策定マニュアルに関する土地利用と交通に係る低炭素化手法の検討(平成 21年度)
Study on local low carbon plans for land use and transport

予算区分
MA 委託請負
研究課題コード
0909MA002
開始/終了年度
2009~2009年
キーワード(日本語)
低炭素,土地利用,交通
キーワード(英語)
low carbon, land use, transport

研究概要

地球温暖化対策の推進に関する法律の改正により、地方公共団体実行計画の現行拡充及び策定に必要な温室効果ガス排出量の目標設定のために、現況排出量と削減ポテンシャルを検討し、将来排出量を推計する必要がある。また、まちづくりを含めた中長期的な視点での目標設定が不可欠となる。そのため、地域特性を考慮した温室効果ガス削減ポテンシャルの評価手法開発、事例地域への適用を通じた対策の整合性と手法の妥当性評価、成果を統合した低炭素地域計画ツール及び地域資源を活用した低炭素化都市形成の手法について検討する。

研究の性格

  • 主たるもの:技術開発・評価
  • 従たるもの:

全体計画

温暖化対策地方実行計画(地域施策)の策定・評価を支援するために、中核市等について土地利用施策と交通施策を適用した場合の交通CO2排出量の推計を行う。

今年度の研究概要

従来、地域間の道路計画を行うために主に活用されてきた交通モデルを元に誘発効果を考慮可能なものに拡張した土地利用−交通モデルを用いて、地域内の駅へのアクセス利便性の向上に関する土地利用施策および交通施策をパラメータ化して導入し、CO2排出量を推計することで、低炭素型の施策群と定量的評価を提示する。

備考

価値総合研究所と共同で実施する環境省「平成21年度地方公共団体実行計画(区域施策)策定マニュアルに関する土地利用と交通に係る低炭素化手法の検討」の一環である。

関連する研究課題
  • 0 : その他の研究活動

課題代表者

松橋 啓介

  • 社会システム領域
    地域計画研究室
  • 室長(研究)
  • 博士(工学)
  • 工学,土木工学,建築学
portrait

担当者

  • 米澤 健一