- 予算区分
- AB 循環センター
- 研究課題コード
- 0610AB454
- 開始/終了年度
- 2006~2010年
- キーワード(日本語)
- 資源循環,廃棄物処理,技術,物質フロー,循環資源,廃棄物
- キーワード(英語)
- RESOURCE CYCLING, WASTE TREATMENT, TECHNOLOGY, MATERIAL FLOW, RECYCLABLE RESOURCE, WASTE
研究概要
資源循環、廃棄物処理処分分野における技術開発情報やニーズ情報を継続的に収集・整備して取りまとめ、今後の研究プロジェクトの企画・実施等のための技術データベースとするほか、廃棄物処理・リサイクル部門の物質フロー及びスラグ等の再生製品や有機性循環資源の組成等に関するデータベースを作成し、公開する。
研究の性格
- 主たるもの:モニタリング・研究基盤整備
- 従たるもの:
全体計画
(2006年度)データベース全体、及び個別テーマのデータベースの枠組みを設計し、データの収集・整備を開始する。個別のテーマは「a資源循環・廃棄物処理技術データ」「b物質フローデータ」および「c廃棄物・再生材化学特性データ」に大別する。(2007〜2008年度)a:廃棄物系バイオマスを中心に循環技術データの収集・整備を進める。b:日本全体の物質フローに関するデータベース、石油製品・石油化学製品のフローに関するデータの収集・整備を進めるとともに、アジアの廃棄物データ収集に着手する。c:溶融スラグ、焼却残渣、鉱滓等のデータを集積・整備する。(2009〜2010年度)a:データの更新を行った上で、有機性廃棄物データベースとして公開する。b:2005年産業連関表に対応させた環境負荷・廃棄物データベース,一般廃棄物実態調査アーカイブ等を公開する。c:廃棄・処分過程における廃棄物・再生材等の化学特性を中心にデータを集積し、データベースとして公開する。
今年度の研究概要
引き続きデータベース構築の作業を実施し、適宜公開を行っていく。そのなかから,2005年産業連関表対応環境負荷データベース,一般廃棄物実態調査アーカイブ,産業廃棄物・建設系再生製品のデータ,製品・ストックの使用年数・寿命データベースを公開することを今年度の優先事項として実施する。また,翌年度以降のデータベース公開を目指し,土石系資源の循環技術データ,石油化学製品等のフローデータ,有機性廃棄物データ,アジアの廃棄物データの収集を進める。
- 関連する研究課題
- 0 : 重点2ーその他3資源循環・廃棄物処理に関するデータベース等の作成
- 20882 : 資源循環・廃棄物処理に関するデータベース等の作成