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環境化学物質が免疫担当細胞に及ぼす影響に関する研究(平成 21年度)
Study of the effects of environmental chemicals on immune cells

予算区分
AE 経常
研究課題コード
0910AE001
開始/終了年度
2009~2010年
キーワード(日本語)
免疫担当細胞,アレルギー,環境化学物質
キーワード(英語)
immune cells, allergy, environmental chemicals

研究概要

アレルギー疾患の発症・増悪を誘導する可能性が示唆されている環境化学物質の作用メカニズムの解明を目的とする。

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:技術開発・評価

全体計画

これまでのin vivo、in vitroの検討において、アレルギー反応に関連する修飾作用を示した環境化学物質を対象とし、それらが、免疫担当細胞のphenotypeや機能に及ぼす影響を解析することにより、標的細胞を検討する。

今年度の研究概要

フタル酸エステルやディーゼル排気微粒子に含有される化学物質(ベンゾピレン、キノン類)を対象とする。in vitroにおいて、マウス脾細胞をこれらの環境化学物質に曝露し、アレルギー反応の促進および抑制にかかわる細胞の比率やサイトカイン産生に及ぼす影響について検討する。

課題代表者

小池 英子

  • 環境リスク・健康領域
  • 副領域長
  • 博士(医学)
  • 医学,生物学
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