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衛星利用の温室効果ガス全球分布観測に関する先導的研究(平成 19年度)
A frontier research on observation of global distribution of greenhouse gases using satellites

予算区分
BA 環境-地球推進
研究課題コード
0607BA583
開始/終了年度
2006~2007年
キーワード(日本語)
衛星,温室効果ガス,GOSAT
キーワード(英語)
SATELLITE, GREENHOUSE GASES, GOSAT

研究概要

2008 年打上げ予定 のGOSAT 衛星運用終了(2013 年頃)以降の衛星利用の温室効果ガス全球分布観測について、科学的・政策的要求を明らかにした上で、具体的な観測シナリオの策定と、それを実現するための技術課題の抽出と解決に向けた道筋の検討を行い、GOSAT 後継衛星計画の立案に資する事を目的とする。

研究の性格

  • 主たるもの:技術開発・評価
  • 従たるもの:

全体計画

H18年度:行政・科学面からGOSAT後継衛星に要求される仕様を明らかにするとともに,その技術的な問題点を明らかにする.
H19年度:技術的な問題点について理論/実験的な検討を行い,その解決に向けた道筋を明らかにする.

今年度の研究概要

1)実験によって解明する課題については、平成18年度に整備した実験環境において実験を実施し、必要なデータを取得する。理論的なアプローチで臨む課題については数値シミュレーション等により定量的な評価を行なう。
2)以上の結果を総合し,「Post-GOSAT時代の衛星からの全球温室効果ガス観測」のシナリオとして取りまとめる。さらに内外の研究者と本シナリオについて積極的に議論を行い、その妥当性を確認をした上で,2008年以降への展開を図る。

関連する研究課題
  • 0 : 地球環境研究センターにおける研究活動

課題代表者

松永 恒雄

  • 地球システム領域
    衛星観測センター
  • センター長
  • 博士 (工学)
  • 工学
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担当者