- 予算区分
- AE 経常
- 研究課題コード
- 0607AE442
- 開始/終了年度
- 2006~2007年
- キーワード(日本語)
- 水土壌環境,微生物群集構造
- キーワード(英語)
- WATER AND SOIL ENVIRONMENTS, MICROBIAL COMMUNITY STRUCTURE
研究概要
汚染された水土壌環境の浄化において微生物は重要な役割を果たしている。しかしながら、微生物の活性や群集構造とそれを取り巻く環境との相互作用については未だ不明な点が多い。本研究では様々な水土壌環境において、微生物群集構造及び環境浄化活性を評価すると共に、微生物浄化能力を利用した水土壌浄化システムの開発を行う。
研究の性格
- 主たるもの:技術開発・評価
- 従たるもの:基礎科学研究
全体計画
1)水処理システム中における微生物群集構造と活性及びそれらと処理効率の関連について基礎的検討を行う。
2)閉鎖性水域における微生物群集構造と流入負荷・内部生産との関連について基礎的検討を行う。
3)汚染土壌浄化過程における微生物群集構造と浄化効率・活性との関連について基礎的検討を行う。
今年度の研究概要
嫌気性微生物を利用した水処理システムの開発を行うとともに、平成18年度から継続している霞ヶ浦西浦水系における水質と微生物群集構造の調査・研究を継続し、微生物群集構造の地理的・季節的変動とその主要因を解析する。また、排水処理/汚染土壌浄化に有用な新規微生物群の探索・解析を行う。
- 関連する研究課題
- 0 : その他の研究活動(水土壌圏環境研究領域)