ユーザー別ナビ |
  • 一般の方
  • 研究関係者の方
  • 環境問題に関心のある方
2015年8月31日

木漏れ日便り

 トンボの幼虫はヤゴです。ヤゴは水中で暮らすので、トンボの親は水辺で産卵します。夏、研究所構内の池でもいろいろなトンボが見られます。一番よく見られるのはシオカラトンボ(写真1)。ショウジョウトンボは目玉から腹の先まで真っ赤です(写真2)。コシアキトンボは名前の通り、腰のところが白く抜けています(写真3)。ギンヤンマは池をグルグルと周回し続けて止まってくれないので、写真を撮るのに苦労します(写真4)。このほか、池の縁の植物に目を凝らすと、アオモンイトトンボ(写真5)やアジアイトトンボ(写真6)など細い体のイトトンボの仲間も見られます。

上段左から、写真1シオカラトンボ、写真2ショウジョウトンボ、写真3コシアキトンボ。下段左から、写真4ギンヤンマ、写真5アオモンイトトンボ、写真6アジアイトトンボ。

(竹中明夫)

関連研究報告書

表示する記事はありません