編集後記
国立環境研究所では,現在6つの重点特別研究プロジェクトを行っています。本ニュースでは,「シリーズ:重点特別研究プロジェクトから」と題して,このプロジェクトの一環として行われている研究を紹介していきます。今回は「地球温暖化プロジェクト」の中から森林の炭素収支の測定についての研究をとりあげました。
(T.A.)
最近の国立環境研究所の風景で気になることと言えば,門を入ってすぐのところからはじまって所内至るところに見られる路上駐車の多さです。相次ぐ新棟の工事のために一部の駐車場が閉鎖されたのが原因ですが,この様子を見た外来の訪問者にどういったイメージを持たれるのか,少々心配にもなります。これは見掛けの問題の一例に過ぎませんが,国環研に国内外から見学に来られる人達や一般公開の入場者が私達の研究に関してどういう印象を持ったのか,その現場に立ち会っていない限りなかなか知ることができません。情報を一方的に発信するのではなく,ニュース編集に携わることで所外からの声にも多く触れられれば,と思っております。
(A.S.)